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ステンレス継手加工

ステンレス素材の強さ

ステンレスは身近な素材ですが、自然界にはなく合金です。鉄にレアメタルを加えることでステンレスができ、強くなめらかな性質を持つようになります。鉄との大きな違いは、ステンレスは周囲に酸素があると、表面が酸化するよりも早く不導体被膜という膜を形成します。その不導体被膜の効果により、錆にくい金属となります。

耐圧性は鉄管の、ほぼ2倍。流量係数もより滑らかに。薄肉・小径化により軽量化が可能です

ステンレス鋼管の耐圧力は、鉄管のほぼ2倍です。そのため、同じ強度を保ちながら、他管種よりも薄肉化することが可能です。そして、流量係数は鉄管よりも滑らか。(鉄管100:ステンレス130)同じ流量を確保し、他管種よりも小径化することが可能になります。つまり、軽量化によりコスト削減と現場での運搬や施工への負荷が大幅に削減できます。

100%リサイクル可能な環境にやさしい「グリーンパイプ」です

単一素材であるステンレスは100%の再利用が可能。かつ長寿命でライフサイクル・コストの向上を実現します。さらに、精製時のCO2の排出量は鋼管に比べ約1/3に抑えることができます。エコマテリアルとして「グリーンパイプ」と呼ばれています。
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